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西条酒蔵巡り~昼間から ~千鳥足~

朝食後Mさんと別れ、笠岡駅への道を急ぐ。
ふたりで歩いた道も、ひとりでは遠い。
予定の広島方面の電車に乗り、糸崎乗換。
同じJR西日本なのに、鈍行の色が違う。
岡山と広島で違いを出しているのか。


  一時間半の電車の旅。
『隣町』という意識でいたので、結構かかったとの印象。
まだ見ぬ街が待っている、そんな期待感がそうさせたのかも知れない。
10時32分西条駅到着。
この町で4時間滞在し14時53分の糸崎行きでこの町を去る。
短い時間の『西条酒蔵巡り』です。
改札を出て、ちょっとがっかり。
駅ビルが工事中。
町の玄関が、たまたま訪れた時にこんなのでは、町の印象が変わってくる。


  駅東地区の賀茂泉酒造を皮切りに、その蔵一番の地酒を美味しく頂きました。
賀茂泉酒造の別館酒泉館では別途でグラスでお勧めの冷酒を頂きました。
甘くて香りがよく、何杯でもアテなしでも頂けます(^v^)
その後、観光施設本陣跡、くぐり門、いちのみず井戸(当日閉館)を周り、
仏蘭西屋で美酒鍋御膳を頂きました。
この頃から記憶が定かでない。
駅前を反対方向の賀茂輝酒造までたどり着き、最後の試飲。
これがガラスのグラスだった事もあり、別注(*^^)v
アテ無しで呑んだのと、ふだんは全く呑まないものだから、
酒の回りも早いですね。
たぶん誰にもご迷惑をおかけしていないと思いますが、
かなりの千鳥足でした。
証拠と言えるのか『酒屋で饅頭』を買ってしまってました。
酒の勢いって怖いですね(^v^)





JR西条駅正面。白壁が美しいですね。 駅から数分の案内所。ここでコース案内を受ける。
500円のほろ酔いセット。これで試飲できる。案内所を数分歩くと別世界。
まず眼につくのは、白い漆喰壁と杉玉。そして町のどこからも見える赤いレンガの煙突。
試飲できる所では、きっちり頂く。でも説明書見ると3杯限り(^v^)
陣屋跡です。旧山陽道の宿場町として発展。酒泉館にてグラス酒を別注。容器での違いを実感(*^^)v
500円で3杯が高いのか、安いのか。試飲はプラスチックのグラスにでガッカリ。
酒は米と水。ここのは甘い。地元の人も汲みに来るとか。羨ましいね。
酒蔵通りの一角の『食堂街』、のんびりしてた。で結局『美酒鍋』お勧めの店へ。
空きっ腹で呑んだもんだから、今頃になって、、。それでも何とか駅前を横切り、駅西の酒蔵へ。
にごり
賀茂輝酒造にたどり着く。ここで最後の一杯。ガラスのグラスで呑むのは美味しい。買っちゃいました。




   

  定時の糸崎行きの乗り、無事西条の旅を終えました。

孝子さんに立て続けに連れて来てもらうなんて、思いもしませんでした。

西日本に『孝子さんの聖地』は無いものの、

こうして何十年ぶりの『真鍋島』と、

日本酒の聖地のひとつ『西条』を動機づけてくれた孝子さんに感謝します。

ありがとうございました。



  



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真鍋島3☆年ぶりの旅

  過っては、周遊券なる1枚の切符から始まる旅に酔いしれた。
でも最近は孝子さんのライブに誘われて、旅している。
今回は孝子さんに、どんな処へ連れて行ってもらえるんだろうか?
そして『まち音』で発表された町は『笠岡』。
僕にとっては青春の一時期、『道標』を探していた頃の、
2回だけだが、想い出の島『真鍋島』への旅立ちの港町 笠岡。
  最近まで『緑とオレンジのツートンカラー』だったのに、
いつからこの色に?
姫路発岡山行きに、地元駅から乗車。
笠岡まで2時間あまりの、ローカル線の旅の始まりです。
どんな出会いと感動が、待っているのでしょうか。
また孝子さんとはどんな状態で、お会いできるのでしょうか。
  岡山で乗換え、倉敷から乗車のMさんと再会。
『あまちゃんとドラゴンズ』の書き込みの印象とは違い、
孝子さんを見つめる眼差しは、別人の落ち着いた感じのMさん。
事前のやり取りで、自然と真鍋島へお誘いする結果になってしまい、
正直ご迷惑ではなかったでしょうか。
カブトガニに追いかけられる夢を、見なかったでしょうか。
  笠岡までは30分。
駅前はどこにでもあるようなローカル駅。
倉敷のような華やかさもないけれど、こちらの駅の方が落ち着く。
事前の調べた『お握り屋サン』は閉鎖したようで、
別の店で昼食用のサンドイッチを確保。
何しろ真鍋島は、地元用の商店くらいしかなく、
近代的なものは皆無なのである。
その代り時間に追われるものはないし、
地元の人たちとの会話も楽しめる。
  アスファルトが禿げかかったかのような路地や、
軒先の迫った曲がりくねった道をひたすら港へ。
案内看板が無かったら、迷ってしまう。
3☆年前、この道を何を思い、なぜこの道を歩いていたのだろうか。
今言えるのは真鍋島に何かを求め、
何かの救いを求めて旅していたあの頃。
  この看板を見つけ、ホッとする瞬間。
笠岡港から真鍋島まで1時間の船旅。
時間に追われる今の時代に、
のんびり行き交う船や島影を眺めながら、
ゆったりした時間が過ぎていく。
笠岡から飛び石のように続く島々を、ひとつひとつ寄港していく。
  小さな待合室で切符を買う。
往復を買おうとしても、なかった。
島で買ったものと、ここでのものの紙質が違うのにも驚き。
 これが今回お世話になる三洋汽船。
50名余の定員に20名ほどを乗せ、瀬戸内の旅。
ゆったり、、、、と船旅、、、のはずでした。
  船内風景。
客室は乗り込んだところから、半地下のようになっていました。
座席に着くと、水面が間近。
  この連絡船は宅配便も載せている。
宛先は『真鍋島 ○☆ △□様』となって、番地など一切なかった。
この島には必要ないだろう。
小さい頃からの顔なじみばかりの漁村で、
隣近所知らない人はいないだろう。
  この航路最大の島、白石島。
乗客のほとんどが降りてしまった。
この島へは、笠岡の別の岸壁からフェリーも出ている。
   予想外の風が出て来て、船は波乗り状態。
時折船底を波が打ち付けていく。
帰りの便は出るのだろうか。
まさか、欠航なんてないだろう(*^^)v
    『砕ける波に
  『旅の終わり』にたどり着いた真鍋島。

ここにも『未知標』はなかった。

孝子さんに出会うまで、10年も要したのか(^'^)
  再び現実の世界へ。
珍しく船酔いもせず、久々の真鍋島、本浦港。
どこか懐かしい港町。
車の音はせず、本土からのバイクのエンジン音が過ぎると、
波の音と頬を過る風に吹かれ、しばしの休息。
  人懐っこいネコが、寄って来た。
どうやらサンドイッチを、ねだりに来たのだろうか。
普段なら追っ払うのだが、チョコンと座った愛嬌の良さに頬も緩む。
  想い出の『三虎ユースホステル』への道を急ぐ。
でも何年も前の記憶もなく、迷いながらもなんとか看板発見。
ここからは人ひとりが通れる山道をひたすら登る。
あの頃は何ともなく登ったであろうこの道は、今堪える。
どんな風景と感動が待っているのでしょうか。
  5分ほど登って振り返った本浦港の風景。
以前もこの風景を眺めていたのだろうか。
港に降りた時、懐かしいと思ったのは、
地元に近い風景に似ていたのではなく、
この風景も含め脳裏に刻まれていたためなんでしょうか。
  島の南への峠を過ぎると見えてくる『あの日の風景』。
でも何だか少し様子が変。
どこが、、、と言っても、すぐにはわからなかった。
でも違う。
違って当然、時が過ぎているのだから。
  今は宿の形態も変わり『島宿 三虎』となっていた。
建物も近代的で、あの時の雰囲気はない。
当時の建物はどこに、、、と思い、
宿主と思われる農作業中の女性に声かける。
すでに全面改装して、あの当時のものは全くないとの事。
当たり前といえば当たり前。
時は過ぎ去るもの、想い出は想い出である。
  宿の前からの瀬戸内の風景。
行き交う船と繰り返し押し寄せる波に、しばし時間を忘れ、
あの日を懐かしむ。
  この時気づいた事。
伊良湖岬の海岸に似ている、、、と。
  宿の前のフライベート船着場に佇む少女ひとり。
  空には秋の絹雲。
数日前まで、暑かった。
孝子さんが秋を連れて来てくれた(^'^)
  最近の遠征定番のサンドイッチ昼食。
便利で移動中でも、満員電車でも食べられて、
その上安価で栄養満点。
本日は潮風と、ちょっとほろ苦い想い出を味付けて頂きました(*^^)v
  この建物のあたりに、昔の建物があったとの事です。
  再び同じ道を港へ。
Mさんの足取りの軽いのに驚きました。
なんと一日1万歩歩かれるそうです。
  『瀬戸内少年野球団』のロケ地にもなった中学校です。
入口にはあの『二宮金次郎』の銅像。
持ってる本には何と書かれているか興味のある方は検索してみては?
  どこか懐かしい木造の建物。
二階建でそのまま保存されているなんて驚きです。
本日は土曜日、休校日。
建物内は見られませんでした。
僕のご幼少の頃は、こんな建物は当たり前にありましたね(*^^)v
  『御用の方は、、、、』の張り紙。
でもこれは平日用のようです。
新聞もそのままです。
懐かしい格子ガラスです。
  反対側からの中の様子。
入ってみたかった(^'^)
  警鐘台? 見張り台?
いずれにしろ懐かしい建物です。
  以前記憶に残るものは何一つありませんでした。
当たり前すぎる事実です。
しかしここに住む人たちの人情や気質などは、
今も変わらないと思います。
乗船までの時間島の人と話した印象では、
過疎と老齢化の問題がこの島にも押し寄せている、
そう感じました。
少しの間の真鍋島での滞在でしたが、
あの時とは別の想い出の旅になりました。
  心は笠岡市民会館。

今年最後の孝子さんとの再会。

逸る気持ちは真鍋島への決別の気持ち。
  『夢見る頃を過ぎても

 ♪ あの日の私に今なら教えるられるのに ♪

  変わって行くもの、今でも変わらないもの。

     その再確認の旅でした。




ひとりごと

  習志野でのライブも無事終わったよう(^-^)

孝子さんのファンなのに、今ここに居るって罰ゲームのよう。

無理すりゃ行けない事もないが、

孝子さんから大阪や神戸にいらっしゃるとの事で甘えてしまった。

でも現状の健康などを考えれば、チケットを買わなくて良かった。

遠征していたら孝子さんやファンの皆に、迷惑をかけていただろう。

そういう面では、予感が働いたのだろうか。

さて大阪や神戸のライブまでに、全快するだろうか。

その先の『まち音』にも行きたい。

行けないとなると余計思いが募る。


    






謹賀新年

                             
 
a323726e.jpeg     2013年もあっという間に明けてしまいました(^v^)

去年の夏の暑い時期に得た地元での孝子さんのライブが、

何と言っても素敵なお年玉です(^v^)

一か月もすれば孝子さんを目の前でお逢いできるかと思うと、

何だか初めて恋した時のトキメキのように、心臓がキュンと傷みます(*^^)v

全てにベストを、他人に優しく、過ぎた事に後悔しない生き方ができたら、、、。

    貴女に出逢ってそんな事を感じる自分がいる事に驚いたりもしています。

    これからも孝子さんを『心の伴侶』として、慕い続けていく所存です。


            2013年 元旦


 

正夢だったら良いのにね(^v^)



   昨晩夢を見ました。
孝子さんが雪のライブ会場を目指して歩いているのを。
足元にはかなりの雪があり、髪にも白いものが、、、。
『入り待ち』のファンの傍らを、小さく手を振りながら(^v^)、
小走りに会館に吸い込まれていった。
『孝子さ~~ん(*^。^*)』って追いかけたら、
係員に足を引っ掛けられて転倒。
そこで目覚めた(*^^)v
寝汗でビッショリ。


   夢に見るくらいだから関西のどこかへで、
年明け早々ライブを開いてくれるのですね、孝子さん(^v^)
これが正夢なのか、単なる独りよがりが夢になったのかな? なんて。
富田林が目前になった事で熱にうなされたのか、
このところの暑さで熱中症になったのか(^-^)
それともこの暑さゆえ、寒い時期の事が単に夢に出てきたのか。
  

   いずれにしろ独りニヤニヤしてます(^v^)