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T's GARDEN 富田林公演御礼

   
   まずは孝子さん及び関係各位に御礼申し上げます。
関西の中でも一番血気盛んな地域での開催、お疲れさまでした。
京都 八幡市とは違った雰囲気のライブ、堪能させていただきました。
『本編』とその後の雰囲気に戸惑っていながらも、
孝子さんらしい突っ込みもあり、楽しく過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
他の都市とライブの雰囲気が違うから、イヤダなんて仰られずに、
またお会いできることを楽しみにしています。


  また会場に来られた多くの『ファン初心者の方々』
『熱狂的なファンの方々』
『コインランドリーなどで、たまたま見つけて参加された方々』
わがままな『孝子ワールド』造りに共感、協力して頂き感謝します。
このブログでの先日の『お願いごと』を読んで、
積極的、消極的にでも賛同して頂いていることが、ひしひしと伝わってきました。
このブログを読むまでもなく、『そんなの当たり前だよ』というのが、大阪気質でしょうか。
『何でも手拍子』や『演奏が終わるまでの拍手なし』どころか
『間奏時の拍手』までも控えて頂き、感激のあまり熱いものがこみあげていました。
まあ大阪独特の『払ったお金の元は取る精神』で、
『孝子さんの作品は静かに聴く』けど、
『弾ける時は何処の誰にも負けない』の心意気の表れでしょうか。

  いずれにしろ、八幡市とは違った色合いの『孝子ワールド』を、
堪能する事に共感、協力して頂いた方々、感謝します。
お願いして効果があったのかな?! なんて。
まんざらこのお願いも無茶ではなかった、と感じています。
ありがとうございました。

  岡村孝子さんのファンでいて良かった、と芯から思えるひと時です。



     細かいライブの情報やその思い、前後のいつもの出来事等は改めて記事にします。


富田林に賭ける想い(^v^)

 
  富田林も明後日です。
チケット買ったときは、はっきり言って失敗したと思いました。
でもそれも孝子さんへの想いと、神様の悪戯です。
前回の八幡市会場では、『本編』で集中できない事がありました。
そういう意味でも、リベンジです。
過って『本編』で孝子さんが歌い終わり、
演奏が完全に終わってからの盛大な拍手、、、に感激しました。
『本編』全てです、会場は忘れましたが、大阪だったと思います。
たいていは演奏の途中から被さった状態での拍手。
それがその時まで当たり前だと思っていた。
何でもかんでも手拍子と、自己満足な掛け声。
応援しているんだよという意気込みは、ある程度理解できるのだが、
静かに聴きたい作品も有るし、聴きたいファンも大勢いる。
『2曲続けて聴いてください』の1曲目が終わった時の、拍手っているのでしょうか。

  
   数年前の手拍子なしの『夢をあきらめないで』も、感動的で衝撃的でもありました。
もう3年も前の2009年10月の赤坂だったのですね。
『孝子のお願い、手拍子なしの夢あきを聴いて❤』は、最高でした。
『応援ソング』ではなく『失恋ソング』として、心の叫びを聴いて❤、、、だと。
あの時以来、本編くらい手拍子なしで、じっと見つめ、孝子さんの一言一言聞き逃さず、
一挙手一投足に目を注いでいたい、そんな思いでいることが増えました。
掛け声で『凍る事のない』会場の雰囲気で有ることを願っています。

  声援は嫌だと言いません、孝子さんとの掛け合いも乙なものです(^v^)
でも独りよがりで、間延びの掛け声は、進行を妨げるだけでなく、雰囲気も壊します。
プレゼントの手渡しは減ったものの、最近は到る所で、携帯電話の灯りが目立ちます。
そんなに携帯が気になるのなら、ここに来なくていいのに、、、。
この会場しか参加できない多くのファンのお願いです、、。
一部熱狂ファンのための孝子さんではないのです。
この限られた時間と空間、孝子さんと同じ時間と空間を共有できる。
限られた時間やお金、立場や健康が保障された上で、
参加できている人たち共有の空間なのだから。

  そもそも『T's GARDEN』は孝子さんのお庭で催されるコンサートに、
普段着で観に来てね、、、、ですね。
でも自分ひとりの孝子さんではないのです。
またなぜ中小都市なのかと考えた場合、大きな都市の大きな会場では、二の足を踏む。
地元の人や普段孝子さんの事は知ってても、
作品に接する事が無かったという人が大半なのです。
『裾野を広げる』意味合いもあり、普段着という事なんでしょうが、
ファンの言動が『普段着』になってしまっては、孝子さんの意に反するのではないでしょうか。

 
  反論や共感もあると思います。
100人いれば、100通りの考えや思いがあります。
ただ孝子さんのライブに、全て参加できるなんて事は一握りの人たちです。
富田林しか参加できない大勢の人たちの思いも大切にするのも、
熱狂な孝子さんのファンの使命ではないでしょうか。
また孝子さんを真に愛するファンの姿ではないでしょうか。


  30年ものの現役で活躍されるが故の、色んなタイプのファン。
でもそのお互いの立場、環境、思いなどを尊重しあい、
各々が心に秘めた孝子さんを応援していけたらと、、、。
富田林のライブを目前にし、今の気持ちを綴ってみました。





富田林公演 帰宅経路案

  
  自家用車案も検討したが、
公共交通でもなんとか帰れそうなのでこれにした。
しかしこの案も自宅に到着は、2時頃になりそう。
同じ関西とはいえ、こんなにも遠いのか(-。-)y-゜゜゜


   発着時間:07/29 22:09発 → 07/29 01:04着
   所要時間:2時間55分
   乗車時間:2時間27分
   乗換回数:2回
   総額:2,050円
   距離:124.2km

   
  ■川西(大阪)
  |  近鉄長野線準急(大阪阿部野橋行) 7.3km 前・中
  |  22:09-22:22[13分]
  |  430円
  ◇古市(大阪) ≪直通≫ [4分待ち]
  |  近鉄南大阪線準急(大阪阿部野橋行) 18.3km
  |  22:26-22:47[21分]
  |   ↓
  ◇大阪阿部野橋/天王寺 11番線発 [13分待ち]
  |  大阪環状線鶴橋方面 10.7km 中前~後
  |  23:00-23:23[23分]
  |  1,620円
  ◇大阪 1番線着・5番線発 [11分待ち]
  |  東海道・山陽本線快速(姫路行) 87.9km
  |  23:34-01:04[90分]
  |   ↓
  ■姫路 8番線着


   ※ 注 姫路発着限定
        姫路にて往復昼得きっぷ購入
        天王寺にてJRの天王寺~大阪間の帰宅用きっぷ購入
        近鉄川西(富田林の会場最寄駅)で帰宅用きっぷ購入
         または阿倍野橋にて往復購入

"T's GARDEN"~八幡市公演 おまけ


P7020507.JPG     
   京都駅前のビジネスホテルに宿泊。
ここのチェーン店に名古屋で宿泊していて、
雰囲気や対応が良かったので今回もここした。
また朝食付きでとてもお得なのと、
移動の手段である高速バス停がすぐ近所である。
チェックアウト手続きも前夜済ませており、バス出発までの時間がゆっくりと過ぎる。
数時間後の四日市到着後はこんなゆっくりしていられない。
昨夜の余韻に浸りながら、それでも時計と睨めっこしながら、、、。


P7020506.JPG
   コーンスープ付き焼き立てバン定食付きで5000円とは、
ホント朝から得した気分(^v^)  久々の満腹(^v^)
またロビーの女性の笑顔にも、朝から癒しと元気をもらいました(^v^)
もしもの事を考え、ゆっくりした時間に区切りをつけその場を後にした。
        R&Bホテル京都駅八条口




P7020508.JPG
   外に出ると、昨日の雨はどこへやら。
朝から『天晴れな青空』である。
こんな天気だと、熱中症にならないだろうか((+_+))
かといって、雨の中の『行軍』もうんざりである。
あれこれ考えながらも、バス停へ急いだ。





P7020509.JPG
   ここ京都駅から近鉄四日市までこの京阪バスで2時間弱。
寝ていても良いし、四日市到着後の計画も立てても良い。
四日市発18時大阪行き近鉄バスまでの自由時間7時間。
その行程を考えようか。
ぼんやりと予定らしきものは有っても、今回も何も決まっていない。
いつものごとくブッツケ本番である。
車内は10名あまりで4列座席にひとりという具合。
当初は近鉄電車で移動のつもりだったが、まりもさんの助言で変更。
感謝(^v^)

京阪バス 京都発四日市行き


京阪バス 四日市到着



P7020510.JPG
   駅構内で菓子パンと冷たいモノを買い込み、ホームへ。
タイミング良く名古屋方面の電車が入ってきた。
車掌に下車予定駅 富田停車するか確認。
ここから近鉄の旅が始まる。
三岐線と北勢線に乗車、再び四日市に戻り、
八王子線、内部線、 湯の山線へと乗り継ぎ、18時のバスに乗れれば良いのだけれど(^v^)
心配なのはどの鉄道も30分に一本程度の運行である。


P7020512.JPG
   近鉄富田で出発まで30分の時間待ち。
同じホームの向えに、『三岐線』の電車が入っていた。
前回はここから名古屋へ行き、夜行バスに乗ったのだった。
あの時は必至だった。
でも電車が来るまではどうしょうもないのに、心だけが苛立っていた。
まあ結果的にはギリギリ間に合ったのだった。
そんな事を思い出しながら、電車に乗り込んだ。



P7020513.JPG
    この電車の詳しい事は、まりもさんにコメント入れてもらうとして、
すらりと次の音源へ。
三岐鉄道 三岐線
 三岐鉄道 路線図


 富田~大矢知(三岐鉄道三岐線)



P7020515.JPG
   この電車の事知った当時は『観光路線』なのかと。
ここも地方鉄道独特の地元の通勤通学路線である。
その上線路や電車の整備が行き届かないのか、相当の騒音と揺れ。
たまに乗る者にとっては、驚きと感傷でもいいのだろうが、
毎日では疲れるね(^v^)
いよいよ目的地のひとつ『北勢中央公園駅』で下車。
歩いてその後『北勢線 東員駅』へ移動。
途中の立ち寄り2箇所。


P7020517.JPG
    どこにでもある地方駅ではあるが、この沿線では大きなほう。
ホームから遠く町並みが見え、反対側には地元スーパーがある。
駅舎とこの建物以外は民家ばかり。
旧名『大長』というほうが周りの雰囲気を表わしている。





P7020518.JPG
   数週間前から勤務の女性職員に色々と質問。
でも地元の事はわからないという。
残念((+_+))
外はもうカンカン照り。
バスの発車まであれこれと世間話。
乗るはずのバスは1時間に一本。
わずかな時間差で出てしまっていた。
ここから『目的地』まで歩くのは嫌だけれど時間もあまりない。
でも前回の失敗と、この暑きを考えて、小一時間待つことにした。

P7020519.JPG
   しばらく待って来たバスはオレンジ色でない『オレンジバス』。
車外で待ってても暑いので車内へ入ろうとすると、
『まだだよ』と叱るように言われた。
エッ、と思ったが聞こえないふりして乗り込んだ。
原因はすぐわかった。
昼食中だったのである。
でも別に食事の時間に運転してよなんて言うつもりもない。
『オレンジ色のバス』でないというだけで損した気持ちなのに、この対応にちょっとがっかりした。
その後何を聴いても無愛想だった。

P7020520.JPG 
   『目的地』近くで下車。
先ずは『七代目 松本幸四郎の墓』に参る。(向かって右)
ここは前回地元の人に教えられたものの、場所がわからなかった。
今回も何人もの村人にお世話になり、たどり着いた。
昼間誰もいない路地を歩き、
テレビやラジオの音がしている家にお邪魔する。
 歌舞伎には全く縁も興味もないが、ここを訪れた何かの縁。
孝子さんの『一期一会』を大切にしての思いで、手を合わせる。


P7020522.JPG
   以前も訪ねた地。
何となく懐かしい思いのする地。
なんだろう、と考えてもわからない。
でも『ここ』にいると心落ち着く。
前世でここで生まれ育ったのだろうか。
いやいや日本の田舎の原風景なんだろう。
鳥の声と川のせせらぎ、路地裏と縁側。
時折聞こえる遠くを通り過ぎる車の音。
地元紙によると小川に、ホタルが飛び交うとか。
途中墓参りと、前回お世話になったお宅へ再訪。

P7020524.JPG
   そこからしばらく『山』を降り切ったところの集落。
員弁川支流の『掘割り』は○○寺(○ん○○○○じ)と、
神社に挟まれており、その掘割りには鯉が放流されていた。
しばらくその掘割れの流れを見つめていた。
風のそよぐ音しかしない。
子供の遊ぶ声も、井戸端会議の声もない。
静寂だけが過ぎていく。


1342352269.jpg
   相変わらず暑い。
一軒の雑貨屋さんへ飛び込み、話し込む。
時間はあまりないが、『とある場所』行ったら、、、と。
そこへ移動、またそこで『話し込む』。
気づいたら一時間くらいすぐに経った。
この地をそろそろ出ないといけない。
すでに4時を過ぎていた。
先ほど調べたバス停へ急ぐと、なんと東員駅行きも公園行も、すでに出てしまっていた。
雑貨屋さんへ飛び込み、歩いてどちらの駅が近いか確認。
直線距離で三岐線の公園駅のほうが近いし、近鉄に直結。
またその後の四日市にも近い。


P7020526.JPG
   いつものことだが時間配分が悪い。
結局今回は『北勢線』を見送らなければならない。
バス道を外れ、駅への登り道をひたすら急いだ。
梅雨明けかと思えるカンカン照りの中、脱水寸前に、
発車5分前にたどり着いた。
まあ、これに乗り遅れたら、もう一つの目的の電車八王子線等を諦めたら済むことなんですが。
『前回の宿題』の完結と、『今回の予習』の天秤にかけただけのことです。


P7020527.JPG
  近鉄富田で乗り換え、近鉄四日市へ。
駅員にホームを確認。
先ほどから痛む足にはちょっと辛い移動距離。
諦めようかとも思ったものの、もう電車に乗るだけの事。
時間の都合で今回は『八王子線』のみの乗車。
終点の『西日野』の折り返しで、ギリギリ18時のバスに間に合う。
途中の『日永』で内部線の電車に巡り合えるかも。
ここでふたつの路線が分岐しているようです。


P7020528.JPG
  車内は地元の人ばかり。
夕方だというのに、まばら。
車両によりシートが違います。






P7020529.JPG
  近鉄

  この車両は全く人気(ひとけ)なし。
それでも30分に一便出さないとならない宿命のようです。





P7020530.JPG
   終点『西日野』でのひと時。
駅の突き当りはすぐ道路になっている。
あまり人が乗らないのが理解できる。
乗って来た車両に再び乗る。





P7020531.JPG
   運良く『日永』で内部行きの車両とすれ違う。
色だけが違う、との印象。
詳しくはこれらのマニアのページを参照してね(^v^)






P7020532.JPG
   17時50分バス停着。
バスの発車時間確認後、真ん前のコンビニへ飛び込み、
またまたサントイッチなどを買い込む。
長い長い一日が終わろうとしている。






      多少の誤算もあったが、今回もいついつまでも心に残る旅であった。
快感と満足に満ちた三重県そぞろ歩きでした。