テーマ 旅立ち
3月23日には『ENCORE Ⅷ』ブルーレイ発売。
まだまだ私自身は冬眠から目が覚めた熊、ちょっと体が重い。
一生懸命頑張って良い2016年30周年イヤーにしたいな。
♪ 夢の途中 ♪
大学生の時にあみんとしてデビューしたが、あみんを一旦終えて岡崎市に戻って、
その後ソロになる時東京に出てきた時に、旅立ちかなと思った。
あみんの時は大学生ということで、岡崎と東京を新幹線で往復。
どちらかと言うと部活みたいな感じだ気がする。
今から30年くらい前で、その頃の23歳って言うと、やっぱり同世代の女性は、
もう大学を卒業して仕事を始めたり、早い人だともう結婚する人も多かった。
23歳で東京に出て仕事を始めるというのは、ちょっと遅いスタートというか、
今さらみたいな感じ、友達も大丈夫っていう感じがあった。
東京に出て来て1人暮らしをし、初めて親元を離れてひとり立ちしたんだなと思った。
やっぱり1人になって食事を作ったり、それから仕事に通ったりしてみると、
それまで本当に親に頼ってたんだなとか、迷惑かけてたんだなっていうのがわかりました。
でもそのあと娘を産んで、本当に親にすごく世話になっていたんだなということを感じました。
『夢をあきらめないで』という歌を書いて、その曲が旅立ちソング、応援歌としても聴かれました。
旅立ちソングとしても卒業式とかにもたくさん歌っていただいた。
書いた時点では失恋ソングで、不甲斐ない自分をムチ打つつもりでしっかりしろよ、と書いた。
これのどこが応援歌なんだろうとか、旅立ちソングなんだろうかなとか思いました。
でも同じ世代の方が歩かれてる中で、何か近いものを感じたり共感をしてくれたのか。
とってもありがたく受け止めている。
私にとっての旅立ちソングは何かと言われると、イルカさんの『なごり雪』。
♪ ホームで汽車を待つ君の横で僕は~♪みたいな詞で、
今から都会に出て行こうとしている人に対してエールを送ってくれてる感じ。
東京に出てきて1人暮らしを始める時よく聴きました。
聴くとすごく親の声を聞きたくなったり、なぜかかしました。
今自分が親になってみると全然違ったイメージで『なごり雪』聴けたりする。
1人暮らしをしている時の私にとっては、ちょっと切なくなる辛くなるそんな歌てす。
娘は早いもので今年18歳になってしまいました。
3歳4歳の娘の手を引いて2人で歩きだしたばかりかなと思ってたのに、
ずいぶん時間が流れて娘がひとり立ちして行くのかな、と時々感じます。
それまでは産まれてから東京のコンサートは全部母と一緒に観に来ていたのに、
去年のクリスマスピクニックは忙しくて初めて来なかった。
娘と母が来るというのは、違う意味で気を使っていた。
ちゃんと会場に入れたのかなとか、スタッフの皆さんに手を煩わしていないか、
会場で不自由な思いをしていないかななど、色んな事が頭をよぎりながら準備をしていた。
余計な心配事が増えると思ったが、初めてコンサートに来なかったので心にポッカリ穴が開いた。
ちょっとスッキリした気持ちもしながら、『寂しいな』。
娘は今日は私の晴れ姿を見ててくれないんだと、思ってしまった。
有難い事なんだけれど、これから徐々に自分の世界が出来上がって、
一歩ずつ私から遠くへ行ってしまう、今から心の準備をしなくちゃいけないのかなと思っている。
幸い娘は『一生脛をかじってやる』と言ってくれている。
ゆっくりゆっくり離れてってくれると良いなと思っている。
♪ 夢をあきらめないで ♪
♪ 勇気 ♪
小学校2年生になる時に引っ越しをしたんですけど、新たな学校でみんなに温かく迎えてもらえた。
意外や意外に親が心配するより楽しかったみたい。
私は娘が家を出て行く事を想像した事が全然ない。
膝を抱えて落ち込んでしまうのかな? よくわからない。
ツアーやレコーディングで家に帰れない時、小さい時から娘を一人に出来なくて、母を借りっぱなし。
娘が高校を卒業したら、地元で自分の姉妹とお茶を飲んだり旅行をしたりして、
自分の時間を大切にしたいから、向こうでの時間を長くしたり、岡崎に帰ろうかな~と。
『えっ~』とか思って、荷物をまとめて母について行こうかな(^_-)-☆と思っている。
何で旅立たなくてはいけないのかな?
♪ なごり雪 ♪
人前で歌うどころかスピーチもダメ。
保護者会で順番に一人ずつご挨拶して下さいと言われると、
ドッキ、ドッキして心臓が飛び出そうなくらい嫌い、苦手です。
渋谷でのCPで『adieu』や『ポプラ』の時、ステップを踏むが足がグラグラしてる。
体幹が鍛えられていないと思われるが違う。
ものすごいカメラの量で、目の前にカメラが何台もいっぱいあって、
カメラマンもたくさん居て、ASIMO君みたいなテレビカメラが走りまわっている。
リハーサルや普通のステージの時は何ともないが、
『adieu』や『ポプラ』の時、何で私こんなに身体がグラグラしちゃうんだろう。
カメラが入ると違うんですね。自分でも映像観てて何でと思う。
♪ adieu ♪
あいうえ 岡村孝子
お題 『り』
リバウンド~ドキッ(^-^)
『りりぃ』 のお話
物心ついた頃から、犬が好き。実家では外で飼ってた。
一人暮らしをするようになってから、家の中で犬を飼うのが夢だった。
30歳の時、一生一人かもしれないと思い、ルースを飼う。
自分の暮らしの中で犬は欠かせないと気づく。
チワワのハッピー、『りりぃ』と飼ってるが、いつか必ずお別れしなければならないが、
居てくれるとペットとか動物ではなく、家族ですね。
人間のような感情豊かで優しくヤンチャな『りりぃ』無しの生活は考えられない。
まだ2歳で一緒に色んな物を見て、楽しい事もそうでない事もいっぱい越えてくれるのかな。
娘がひとり立ちする時、『りりぃ』を持っていくと言ったら、
私はどうしたらいいのだろうと今悩んでいる。
♪ リベルテ ♪
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♪ 大切な人 ♪