岡村孝子 2016/03/25 『魅力! 女子力』 西日本版 2016.3.19 これまでリリースされたアルバム、トータル数600万枚を超えるセールス。 たくさんの作品を生み出す活力 基本的には音楽が、物を創るのが好きで、締め切りがあるから創れる。 常にアンテナを張り巡らせて引っかかったことを昇華してる。 犬の散歩をしながらメロディが出てきて、鼻唄を一晩寝て翌日覚えてたら、作品に。 30年間の中での励み、エピソード ライブに来られた人の一言(わかりますとか、いつも応援してます)で明日も頑張ろうとか、 ふたりで新たな生活をしようと引っ越した時総菜屋さんの帰り、 満天の星を眺め眺めながら娘の手の温もりを感じながら頑張ろうと思った、。 色んな理由で二度と再会出来なくなる事が、この年になって多くなった。 人との出逢いは一瞬一瞬、一期一会であり、この瞬間や出会いを大切にしていかないとならない。 感謝の気持ちとかを最近芽生えるようになった。 ♪ 電車 ♪ 岡村さんの曲に勇気づけられた、励まされたとのメールが多い。 メール~昔落ち込んでる時に『微風』に救われた。 『負けない 逃げない 意思を持つ 誰もがひたむきに今日を生きている』のメッセージか好き。 自分の中にある意思めいたものを表に出そうと創った、アルバム『私の中の微風』の一曲。 23,4(歳)の頃は年を重ねると色んな事が見えてくるので、 オブラートに包んで書くように変わって行ったけれど、 若い頃は『あなたのカユイところはここじゃないですか』と、 掻きむしるみたいな原曲という書き方をしてきた。 特にこの『微風』という言葉の中には意思を持ったあなたが好きという言葉が入ったりするが、 鋭い言葉がビシビシと入ってて、ライブで何年振りかでこの頃の歌を歌おうと思うと、 自分がその言葉が刺さって『痛い、痛い、痛い』と思ってしまう。 若い頃の歌を今歌うと『すみませんでした』と。 あの頃の私は今の私を見て何と言うのかな、と。『すみません』と言ってしまう。 何でも言葉にしてとにかく『見えるものを見えると言える』年齢だったので、 でもだんだん色んな経験をして自分でも『イタタッ』と思えるようになった。 色んな経験をしてくると、答えはひとつだけじゃないんだな、とわかってきた。 今は『引き出し』が増えたが、若い頃は『答えはこれです』と。 そのうちそういう曲も書けたらいいな、と思う。 今は包容力がある。 ♪ 微風 ♪ この番組を聴いてから、羽咋へ出掛けた。内容かわからぬままの選択(番組か金沢散策)だったけれど、結果オーライでした(^_-)-☆孝子さんの元気な声に朝から癒され、『微風』も聴けた。朝から爽やかな気分で北国の孝子さんの元へ急いだのでした(^_-)-☆ 『あの頃ミュージック』といい、『魅力!女子力』をノーカットで放送してくれる西日本放送さん、ありがとうございます。 PR