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広島 廿日市の旅 復路ですよ~(^_-)-☆

 翌10月5日も晴天でした。
暑くもなく寒くもない、
絶好の行楽日和です。
昨晩の美酒の酔いもどこへやら。
ホテルの食堂で久々の和定食を頂きました。
JR広島から840円でどこへ行くのでしょう。
わかる人、(^O^)/
 本線下りに乗車します。
途中の岩国で、岩徳線に乗り換え。
電車が来るまでの一時間、ただボーと。
これから帰途に着くまでの道中を、
岩国駅のホームで、考えてました。
歩いて目的地まで行こうか、、、とも。
その気になるのも最初の目的地は隣駅です。
張りきらなくても、後半は歩きばかりです。
 どこかで観た風景に似ている。
でもここはJR西岩国駅です。
今回広島廿日市へ行くと決めてから、
ここだけは行ってみたかった場所です。
柱などはレールを転用しています。
数人の旅客が降りてしまえば、
駅員もいなく、静寂が戻ってきます。
 降り立ったホームと改札口を繋ぐ跨線橋。
擦れ違う人もなく、昭和の世界へ。
タイムスリップしたような佇まいです。
当然階段素敵でした。
 これも歴史を感じますね。
紺色の国鉄色の制服に硬券の切符と鋏。
そんな風景が蘇ります。
まだこんな駅が残っていたのですね。
撮り鉄さんは、いませんでした(^-^)
 過ってはここが、
岩国駅と呼ばれていたのですね。
雰囲気に酔いしれていたかったのですが、
ここでの時間は有りませんでした。
錦帯橋行きのバスが出ているはずです。
バス停もなく、訊く人もいない。
錦帯橋まで歩くと30分もかかります。
 定刻の時間なのにバスは?と。
眼の中に飛び込んだ物はこれだけでした。
駅前の道路の反対側に留まっただけです。
もちろんロータリーに入ってこなかった。
慌てて駆け寄り、行き先を見ると、
錦帯橋行きでした。
この時の判断がなかったら、
バスを見送っていたでしょうね(^_-)-☆
 駅前ロータリーを利用しないなんて、
不思議ですね。
10人乗りは、ひとり貸切状態でした。
ここからは一般観光客へ変身(^_-)-☆
10分で無事到着。
写真などで観る錦帯橋が目前にありました。
錦川に架かる錦帯橋を渡り、
川向うの岩国城ヘはロープウェーで登ります。
 ここでの滞在時間は2時間。
観光施設をフッ飛ばし、
乗り場へ着くと今まさに、出たばかり。
20分毎に出るとはいえ、帰りも同じミスに。
 お城の最上階からの岩国市街の展望。
遠く瀬戸内海が見えます。
山上滞在時間10分、すぐに乗り場へ。
でも出てしまってました(--〆)
 錦帯橋発12時16分高速バスに乗車。
広島本通り手前の広域公園前で下車。
ここでアストラムラインへ。
札幌地下鉄のように、
軌道上をタイヤで走ります。
ここのは高架橋を郊外の里山や、
ビルの合間を駆け抜けて行きます。
車内で見つけた、ホッとするメッセージ。
『一緒に乗るともっとうれしい』
 昼食に有りつけたのは14時。
広島の繁華街の一角。
お好み焼きの店を探したが、
なぜか一店舗しか見当たらない。
時間もなくここで済ませ、また地上へ。
最終目的地、元宇品へ。

 広島港行きに乗るまでのワンショット。
元宇品は広島港の一つ手前です。
広電本社前で乗り換え、想い出の地へ。
どんなに変わっているのでしょうか。
それともすぐにわかる風景が、
目の前にあるのでしょうか。
孝子さんに出逢う前の、青春のいちページ。
甘酸っぱい想い出の地です。

 電車は市街地を外れ、河を渡り
『海の見えるあの人の町』へ。
いや想い出の地はあの日以来、
心の中で美化さていたのかも知れない。
単なる『失恋の地』を、
『甘酸っぱい想い出の地』だなんて(^_-)-☆
 わずかに残る記憶の『鄙びた漁港』は、
どこにもなかった。
過っては『宇品』と呼ばれていた元宇品は、
ここから徒歩20分。
広島発の新幹線まで1時間少々。
さてどこまで散策出来るのか。
潮風の方向へ足を進める。
 地図の右端が広電元宇品口。
砂州のような箇所を移動し集落へ。
でもそこは別世界でした。
その地には不似合いな巨大なホテルがあり、
その集落を見降ろしていた。
やはり30年の年月は、全てを変えていた。
あの日行くはずだった燈台を目指した。
 『あの日の風景』
あの日ふたり、この風景を眺めるはずだった。
西陽は目にも、心にも眩しかった。
あの日のあの人の輝きのように、、、。
尾道での再会は、しばらくしてからでした。
それから10年。
毎年、出逢いの地の北海道を訪れていた。
 ラジオネーム『シアワセ ユキ』の由来は、
国鉄広尾線の『幸福駅』、とは表向き。
この時の『氏名』が、本当の由来。
でも頻繁に使用するようになったのは、
それから5年後の1980年。
孝子さんに出逢ってからです。
 結局あの日出逢った場所にも、
辿り着けませんでした。
30年余りの月日は長すぎました。
孝子さんに『おいでょ~❤』と誘われて、
宮島、錦帯橋観光と広電満喫の旅も、
残すところ広島滞在時間40分。
広電での移動、30分。
いつもハラハラする行程なんだろう。
 また時間ギリギリにホームへ滑り込み。
売店で定番のサンドウィッチを購入。
快い疲れが全身を占めていました。
本日ここまで19500歩、歩いていました。
ほどなくしてホームに入ってきたのは、
憧れの『500系』です。
この出逢いに先ほどの疲れもどこへやら。
思いきって乗ってしまえば、、との後悔も。
 人生どこでどんな巡り会いが、
有るかも知れませんね。
『T's GARDEN』で全国各地へ出掛け、
色んなものや色んな出逢いをしてきました。
今後孝子さんが『生涯現役』で有る限り、
ファンのひとりとして『手の届く範囲』で、
静かに見守り応援していきたい。
 そしていつまでも少しの好奇心を失わず、
前向きに、
直向きに、
今を生きていけたら、と思います。
 
 今回お世話になったのは『Rail Star』です。
『500系』と誤解していました(--〆)
車内が変???と思ったのは、そのせいでした。
 20時過ぎてからの城も良いものですね。
漆黒の闇に白が映えています。
地元にいると、なかなか目にしない風景で、
改めて観光客目線で見ると良いものですね。
ゆっくりと散策も良いかも(^_-)-☆
 プラチナチケット。
このチケットを見るたび、
あの日のあの風景が、目に浮かびます。
歌い終わった時の『10秒間の間(マ)』や、
ラストの『あの時の仕草』は、
僕の宝物です。
さて次回はどんな孝子さんに、
再会出来るのでしょうか。
素敵な出逢いを求めて、心は青春です。




     やっと完成(^_-)-☆

賞味期限切れと云うべきか、熟成されたと云うべきか。

現実の生活は山積み状態。

果たしてCPまでに片付くのかな(^-^)


  そして新幹線の記事に指摘を頂いた、まりもさんありがとうございました。

さすが本物の鉄ちゃん、ありがとうございました(^-^)



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