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『心の詩』


   予定時間の14時を過ぎて会場入り。
当然席は無く、しばらく立ち見でいた。
初めての『大阪城ホール』を思い出した。
樫山文枝さんの朗読はすでに始まり、
熱の入った様子に観客からは笑いや、
熱いものがこみ上げてくる場面もあるくらいの熱弁。
  会場の大多数は『心の詩』に参加された方々でかなり年配のよう。
咳が至る所から聞かれるのは暖房のためか。。
今日の寒さは、この冬一番の寒さである。

   樫山文枝さんの朗読の中で、
父とのエピソード『風呂たき』には少しばかり、ホロリとしました。
双眼鏡からしかわからないのですが、樫山さんも年齢よりお若く感じられた。



   いよいよ本日の2部というか高松詣でのメインのライブ。
 この日の孝子さん、当日?にショートカットにされたとか。
お人形さんのように可愛いお姿。
肩にかかるかどうかまでに短くさていました。
(ボブヘヤーというのを後で知りました)
『kissn』当時のショート姿を思い浮かべました。


  
※ 心の草原


   髪型にも驚いたけれど、登場の一曲目がなんと『心の草原』だなんて。
まさかここで聴けるとは思いもしていなかった。
伴奏の数音を聴いて、何かの間違い。
いやこれは、孝子さんからのクリスマスプレゼントだ。
鳥肌が立っていました。
どうせ『岡村孝子入門編特集』くらいにしか思っていなかったから、
これを一曲目にしたという事でも、今日の本気度を感じた。。
ファンの多くがおそらくそんな思いでいたのではないでしょうか。
その上僕にとっても、10年ぶりくらいになるのだろうか。
孝子さんありがとう。
そしてファンの思いを良い面で裏切る孝子さんって、
悪戯っ子のようでホントいつまでも可愛いですね。
孝子さんの最近のお決まりの『初めての方、拍手』で、
会場内割れんばかりの大拍手で、バンドメンバーに救いを求めるような苦笑い。
でもでも観ていてそんな孝子さんが愛おしかったし、
この機会に114銀行の関係者や高松の人々にも、
孝子さんの魅力の虜になられる事を、ファンのひとりとして願っていました。




※ 笑顔にはかなわない



   キーボードへ移動。
ちょっと踏み台が高くて、孝子さんよろめいちゃったね。
小柄な孝子さんには、高すぎます。
それに会場内の暖房が効きすぎていたのか、
たびたび『象の水』を飲まれてました。
MCは25周年の事、勇気の逸話と補習校の生徒の手紙紹介。



※  勇気



   MC バンド紹介。
山本さん:肉ぶっかけうどんのエピソードのみで、
山本さんの名前紹介無しになりかけました。
『ベースの肉ぶっかけうどんさん』ですって。


※  はぐれそうな天使






※  adieu






※  夢をあきらめないで 2011





※  虹を追いかけて




    今回の高松『心の詩』は終演時間が早い事、
またいつものライブと主催や雰囲気も違う事で、
『もしや』を期待し、『出待ち』をしました。
ここ数年『出待ち』なんて、数秒の事でなんで、、、という思いがあり、
参加しませんでした。

   楽屋口で30分あまり手足も悴む寒風の中で待っていましたが、
孝子さんが現るとそんな事もどこかへ吹っ飛んでしまいました。

ファンになって何度かお会いする事があっても、
今回のように

『陽の当たる所』で
『ゆっくりと』
『目と目を見つめあい』
『片手を添えて握手もしていただき』
『名も名乗る事ができた』
事は天にも昇る気分でした。

        来年の誕生日には『大台』とは思えない若さと笑顔に接し、幸せ者の至りです。
また手の感触も『絹』のようにしなやかでそして温かかった。
そして改めて感じたのは、小柄で可愛い。
出来ることなら、このまま持って帰りたい、、、なんて。
でも、結局何かを必死に喋ったのですが、いったい何をどのように。
孝子さんからはどう答えていただいたのか、、、も覚えていないのです。
全身硬直状態だったのと、このままずっと手を握って見詰め合っていたい、、、と、
思っていた事だけしっかり覚えていますが。
時間にすれば10秒くらいの事だったのでしょう。
長いような、短い時間が冷酷に、そして確実に過ぎ去りました。
自宅を出てからトラブルや実生活の不満や苦労が、
この時全て吹っ飛んでしまいました。
冷たい寒風中での出来事、その場で同じ思いをした同志は、
孝子さんからのいっぱいの幸せ頂き、
同じ思いでいた事は間違いなかったと思います。

   孝子さんありがとう。

孝子さんのファンでいたこと、幸せです。

貴女がご迷惑でなかったら、

これからも孝子さんのファンでいさせてください。


     

  

  『シアワセ ユキさんですか』と君が言ったから12月23日は孝子記念日







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