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長岡の旅 その2


 あれから何日経ったのでしょうね。
楽しい事はすぐに過ぎ去るものですね。
でも長年の夢だった、『青春18キップ鈍行列車の旅』と『秘湯 松之山温泉への旅』。
そして孝子さんに出逢って富山へ旅した時知った、『万葉線』にも乗ってきました。

 
 ホテルの窓から在来線が見えるかも?の誘惑で予約しましたが、
結果は行き過ぎる電車は30分に一本程度。
停まってる電車はホームの屋根の下、何だか損した気分。
昨晩の夢のような出来事は嘘のように、
隣の新幹線ホームは現実を取り戻していました。
 想い出に浸ってる時間はありません。
分刻みの一日です。
8時6分の直江津行鈍行に乗り、何度も電車を乗り換えながら、
最終電車で自宅最寄駅に着かなくてはなりません。
まずは朝食、席に座って失敗に気付きました。
コシヒカリ米の地元でトーストとは何たる事。寝ぼけてますね。
 味わう間もなく早々にその場を後にし、レンタカー会社へ。
8時からの返却手続きだと間に合わないので事前に行く。
でもまだオープンしていなかった。
8時6分に間に合うのだろうか。
予約時にも、借りた時にも念押ししたのに、、、、。
 繁華街とは逆の長岡の駅前。
どこにでもあるような、ローカル駅の風景。
時折過ぎ去る車も、駅への送迎車かタクシーのみ。
雨が強弱をつけて降っていた。
孝子さんのライブの時だけ、止んでいた事か(^_-)-☆
 昨晩の改札口。何事もなく人々が吸い込まれていきます。
昨晩はこの改札を抜けエスカレーターを猛ダッシュ。
『その場』だけ、神々しく輝いていました。
一期一会の大切さを深く感じました。
 今日はこちらの改札口。
やっと余裕の気持ちでいましたが、
何が起きるかわからないので早々にホームへ。
 すでに直江津行の列車は停まっていました。
直江津まで約1時間半の旅です。
横になって心身の休養を取ろう。列車の揺れに身を任せます。
でも車窓の風景も魅力です。
 想い出の長岡最後の写真です。
孝子さんがライブを開かなかったら、
おそらく来なかったであろう長岡の街。
孝子さんの想い出の土地として、一生忘れない地名『長岡』という街。
ありがとう、孝子さんとその同志の方々。
 通学電車としての役割の電車です。
途中からは地元の人たちや観光客も乗ってきました。
この地の生活の足なんですね。
外は相変わらず雨が降っています。
 向いの電車は新潟行のようです。
詳しい型式は、どなたかお任せです(^_-)-☆
 途中、柏崎で後発長岡発の特急しらゆき2号待ちで停車。
これが結構長いですね。
この時間を利用して、切符やこれからの予定の確認です。
 これが今回お世話になっている『青春18切符』です。
金券ショップにて手配し、一日乗り放題で2500円です。
本来なら最寄駅までこれ一枚でいいのですが、
北陸新幹線開通のため、長岡から金沢まで別会社別料金です。
これが以外と高く『青春18切符』の倍近くかかます。
 この駅に停まっていた気動車です。
詳しい方、助言をどうぞ(^_-)-☆
 直江津に近づくにつれ海岸近くを走ります。
雨は小降り、このまま晴れてくれればいいのですが、、、。
眠いのですが結局一睡もできず、
窓の外の風景をぼんやり眺めていました。
 直江津定刻着。
ここから第三セクターの旅が始まります。
良くなる会社、そうでも無い会社。
看板掛け替えだけのところもあるからね(^_-)-☆
 次の下車駅高岡まで2時間半近くです。
寝ようかと思ってたら、この混雑です。
途中地下駅もあり、結構時間は早く過ぎました。
 なぜか撮った一枚。
最近こんな一枚が多くなりました。
フィルムの時には考えられない一枚ですね。
何でもかんでもメモする。
情報過多になって大事な事を見落とします。
 高岡までの行程で、手前の富山までの車掌発券のチケット。
新潟県の『日本海ひすいライン』
富山県の『あいの風とやま鉄道』は別会社。
この車両は富山県側の泊の駅まで行きます。
でもなぜか切符は二社分の富山まで発売していました。
でも現物は高岡駅にて没収です。理由は発券したのは別会社だから???
 途中糸魚川駅で停車。
まさかの没収も思いもせず、のんびり写真撮影です。
町ごとに天候が変わっていきます。
曇りか雨、いずれにしろ気が滅入ります。
 泊の駅は土砂降り、屋根のないところで降ろされる。
進行方向のこの電車まで30m、この時はまだ到着してません。
日本海ひすいラインとあいの風富山鉄道の縄張りなのか。
元は同じ会社なのに、客の事を考えて共有出来ないものか。
 金沢行きの電車が入ってきても土砂降り。
これで途中の高岡駅で下車し、念願の万葉線に乗れます(^_-)-☆
1時間あまりの時間、少し小腹が空きますね。
 高岡駅までの車内は、地元でもなじみの座席シートです。
これはこれで良いのですが、あまり旅してるとの印象が薄れます。
 富山で、またまた特急待ちです。
まあここでの調整は仕方ないですね。
北陸新幹線が開通し、金沢ばかりが目立ってますが、
生活するにはこの富山の方が良いみたいです。
一度しか訪れてないのですが、ここの空気の方が合います。
  ときおり窓越しの隣のホームを新幹線が過ぎていきます。
だんだんと鈍行を利用しにくくなる地方都市ってなんだろうな。
ますます都会回避への機運が高まるのでしょうか。
通勤通学しか利用できなくなりつつあるローカル線。 
 高岡駅12時47分、定刻着。
万葉線の終点の越ノ潟まで1時間。
高岡駅を16時過ぎの金沢行きまで3時間あまりあります。
昼食も取っていたら、そんなに余裕もありません。
地下街で見つけたただ一軒の食堂、これが素敵でした。
 メニューを見て、即答。
今回の旅の目玉かも。
他にもあったけど、次回の楽しみに取っておきましょうね。
 ゆっくりと食べた方がいいのですね。
でも欲求には負けました。
すごく美味しかったです。
またいつの日か来ますね。
 駅で立川志の輔が、車内放送をしている事を知りました。
電車が入って来、何やら聞き覚えのある話し方。
終点の越ノ潟まで、ずっと駅案内や観光案内をします。
彼がここの出身のようです。
でも本人にはお会いできません。
 貸し切り状態です。
途中数人の乗り降りがありましたが、最後までひとりでした。
街中を走って、住宅街へ。そして潮風の香りのする海岸沿いへ。
 始発駅から出る整理券。
エッと思ったけれど、これもここの仕組みですね。
良いところです。
 途中すれ違った新型車。
隣町富山では、よく見かけますね。
結局時間の都合で往復とも乗れず、窓越しでした。
 ドラえもん電車も走ってました。
下調べ不十分、現地で知りました。
今回は旧型車の乗車なので、次回の楽しみにします。
 途中大きな川を渡ります。
終点の港まですぐです。
海王丸が近くに留ってるのですが、今回は見送ります。
 終着駅越ノ潟の駅前、フェリーの乗り場です。
対岸の富山ライトールの終着駅、岩瀬浜まで渡船で渡れます。
時間があれば、そうしたいのですが贅沢過ぎるし今回は到底無理です。
   遠景。
時折小雨が降ります。
いつになったら止むのでしょうか。
 今乗って来た車両。
誰も降りてこない、誰も乗らない終着駅。
哀愁を感じるとともに、廃線にもならずにいることに不思議さを感じる。
 降りる時に気づいた歌碑。新湊市内いたるところにあるようです。
万葉線の名前の由来にもなっている大伴家持の歌です。
『あゆをいたみ 奈呉の浦みに 寄せる波 
いや千重しきに 恋ひわたるかも』
  ~あゆの風が激しく吹いて奈呉の浜辺へと
     くり返し寄せてくる波のように、
        私もますますしきりにあなたのことを
          恋しく思いつづけています。~
 今も昔も同じ、恋しい人への想いを綴ったもの。
なかなか書けないですね。
今の孝子さんへの気持ち♡を代弁してくれてるのかな、
なんてひとりニヤニヤ。
 下車して10分あまりして高岡行きが入って来ました。
新型車を少し期待したのですが、
それに拘っていたら帰れなくなります。
 運転手ひとりに、乗客ひとり。
この万葉線の旅も半分が過ぎ、
心はすでに高岡から先の事を考えていた。
予定より一本早い列車に乗ろうと。
 15時24分高岡駅に着き、長岡駅同様エスカレーターを駆け上った。
ぎりきりセーフで金沢行きに飛び乗った。
一車両には10人程度の乗客です。
 今乗ってきた車両です。
ここ金沢で敦賀方面への乗り換えです。
本来なら観光すべき都市のひとつでしょうが、今は控えた方が賢明ですね。
 先発の大阪方面のサンダーバードです。
国鉄時代の『雷鳥』の方が好きですね。
最近の車両は個性がなくなりつつあります。
 隣のホームに入ってきた赤い電車。
奇抜ですね。
詳しい方、またコメント願います(^_-)-☆
 金沢発16時30分発の敦賀行きです。
行楽帰りの人で満席です。
途中天気が良ければ、日本海に沈む夕日が観らるのですが、雨です。
 これがその電車。
関西ではお馴染みの車両に似ていますが、
顔つきが少し違いますね。
 この日見せた始めての太陽の欠片です。
結局このあともどんよりとと曇り、雨模様となってしまいました。
金沢で買ったサンドイッチで腹ごしらえ。
これが今日最後の食事です。
 敦賀で京都行きに乗り換え、京都から地元駅行きへラストラン。
長い長い、それでいて充実した二日間の旅が終えようとしていた。
たぶんこんなに欲張りな旅は、これっきりになるでしょう。
 23時15分、地元最寄駅着。
おとといにここから出発して、50時間以上の旅も終わりました。
孝子さんに逢い、ファンと美酒に酔いしれ、
長年の夢を叶えた旅も終わります。
今回は天候以外は全てが味方してくれました。
いや孝子ファンでいる限りは雨は付きものですね、孝子さん❤
  
  おまけ


 逆巻温泉近くの棚田です。
米は美味しいとの評判ですが、
不順な天候のためか、あまり生育は良くなかったです。
棚田は綺麗ですね(^_-)-☆
 逆巻温泉の遠景。
いつの日かここへ再び訪れたいですね。
 逆巻温泉内部の様子。
    (他の宿内の写真掲載に関し、承認済)
 先日のインターネットラジオでの話題。
長岡駅新幹線ホームで、
コシヒカリソフトクリームを食べる孝子さんって、
こんな感じなんでしょうか。
孝子さんのファンなら、想像が膨らみますね(-。-)y-゜゜゜
 今回お世話になった施設です。
良い旅ができました。ありかとうごさいました。


WILLER トラベル


ホテルメッツ長岡

駅レンタカー長岡

逆巻温泉

松之山温泉 凌雲閣

たこの壷

万葉線




  まりもさん、岡村孝子さん 大好きさん❤ お待たせしました。










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