| 一枚のチケットが、色んなモノへ招待してくれました。 今回は『近江鉄道』です。 琵琶湖東岸をJR近江八幡と彦根、米原と接続し、 JRとほぼ並行して走ってるローカル線です。 |
| 今回最初のお伴は、このチケットです。 このチケットはJR西日本を3600円で、 乗り降り自由の一日限定フリー切符です。 京都往復で十分ペイでき、今回の旅にはもってこいです。 まりもさんの情報です。 さすがに本物の『鉄ちゃん』ですね。 |
| いつもの駅のいつもの快速電車で、 新快速始発の姫路へ移動。 最初の乗り換え駅、近江八幡まで、 2時間のんびり電車の旅です。 始発からゆっくり座って、車窓の風景を楽しみます。 途中の明石から京都まで満席で、行楽客で車内はザワザワ。 |
| 京都を過ぎてからは、全くのローカル電車。 車内はガラガラ、京都止めになっても文句は言えないほど。 近江八幡へ近づくに従い、胸は膨らむ。 どんな出会いと、どんな電車に出逢えるのでしょう。 近江八幡は始めてです。 京阪電車沿いにある『八幡-ヤハタ』と間違える。 |
| ここでの乗り換え時間は10分。 JRとは全く違い、 昭和の雰囲気、情緒だっぷり雰囲気のある近江鉄道の改札。 ここで『一日フリーきっぷ』を買う。 硬券で山型のパンチ入りです。 |
| 改札を抜けると最初に飛び込んできた風景です。 ここが終着駅だとの証明する車止めですね。 東急の渋谷駅も過っては有りました。 終着駅の寂しさを感じます。 |
| 入線しているこの車両に、すぐに乗り込みました。 地元の方たちの足のようです。 時折一眼レフを肩に掛けた鉄ちゃんと思しき人たちが、 乗りこんだり下車したり、、、、。 車内は結構揺れます。左右、上下、ナナメ、左右、、、、。 |
| 座っているのは地元の人達。 数分したら隣駅。 10数分で今回の目的地『新八日市』です。 |
| 新八日市駅です、だれも降りません。 ここがなぜ有名なのか、どうしてここに居るのか。 米原のライブに行くと決め、近江鉄道のHPを見た時、 無性にこの地に立ってみたくなったのです。 昔懐かしい雰囲気に溶け込みたい。 そして今、風が快く通り過ぎます。 |
| よくこのまま保存してると感心しました。 現役で活躍してます。 同志がひとり居ましたが、お互いのアングルを邪魔せずに、 静かに時の過ぎるのを楽しみました。 電車が行ってしまうと、静寂のみです。 後続の電車は30分後です。隣の『八日市』まで歩きます。 |
| 過ってはここに駅員さんが立ち、 切符のチェックや観光案内もしていたのでしょうか。 古びた雰囲気を無理やり創ってる観光地もありますが、 新八日市駅はこの建屋が出来た当時そのままのようです。 柱の傷や越年の風雪に傷んだ箇所もそのままです。 ここだけが、昔の趣のまま、時が止まってる。 |
| 切符の販売窓口だった箇所も封がされていました。 ただひとつ残念なのは、自動販売機の存在です。 だれも降りる人も居ないのに、必要なの? 八日市鉄道の頃は栄えていたようです。 |
| そしてこの案内看板。 まあ始めての土地には必要なもの。 でももう少し、まわりの雰囲気に馴染ませてほしいですね。 そして外へ。 |
| 木造二階建ての『新八日市』の駅舎全景です。 雰囲気ありますね(^_-)-☆ 今回この写真撮りたくて、ここに降りました(^_-)-☆ 駅前広場といっても何にもありません。 |
| 駅を出て数分したところにある『表具店』の建物。 現役で商売してるようです。 前の通りは、昔の街道なんでしょうか。 町並みにもどこか懐かしい、雰囲気のある通りです。 |
| 表具店のすぐ隣は、近江鉄道の踏切です。 ここから徒歩の目的地の、八日市駅と電車が見えます。 歩いてもあと10分くらいの距離です。 しばらく電車の通り過ぎるのを待ちます(^_-)-☆ |
| ほどなく八日市駅から出てきました。 先ほどの新八日市駅経由で近江八幡駅行きの電車です。 線路はここで分岐していて、貴生川方面へも行けます。 |
| 途中細い路地のようなところを迷い込み、 偶然辿り着いた川沿いの小道。 涼しげな風が、少し汗ばんだ身体には快かったです。 あとでわかったのですが、左の建物は清水神社です。 |
| 車一台がギリギリ通れる住宅街を抜けると、 突如目に飛び込んできた風景。 だだっ広い広場の先に八日市駅と停車中の電車です。 なんだか今までとは全く違う雰囲気が次の写真です。 |
| 合併前の『八日市市』の中心駅なんですね。 今は付近の町などが合併し東近江市です。 駅前通りも立派でしたが、車も人も疎らです。 なんだかここだけが浮いてるように感じました。 どこの町も駅前にお金かけてますね。 |
| 有人改札を抜け、早速2台の電車を見つけました。 中央の待避線にあるので、 朝夕の通勤通学用かと思ったのですが。 |
| こちらの先頭車両は『ガン検診』の文字。 手前の電車にも何か書いてあったような、、、。 電車のにらめっこです。 |
| 30分ほど待ってると、目的の彦根行きの電車が来ました。 カメラを持った人が、数名出てこられました(^v^) さすがダイヤを調べられてるのですね。 |
| 今まさに居た八日市駅の反対ホームに、 貴生川行きの電車が入ってました。 これで現役で走ってる車両全てに出会ったようです。 |
| 近江八幡駅から乗って、ずっと気がかりだった事。 ホントによく揺れる。みんな座ってるのも頷ける。 たまたまこの電車だけなのか。 いや路線が悪いだけなのかと。 彦根まで乗っての結論は、線路の保守が悪いようです。 電車の老朽化だけでは、これだけ揺れないでしょう(^_-)-☆ |
| 800円あまりで楽しめました。 連結部分などは両方の手すりが必要ですね。 間もなく右側に高架の路線が並走してきました。 『本線』だけでも高架にして、 乗り心地を良くするのかな、。 でも違いました、新幹線の高架でした(^_-)-☆ |
| まもなくこの電車の終着駅、彦根。 彦根駅は、近江鉄道の中心的な駅なのか、 構内には色んな電車が見えてきました。 心、ワクワクです(^-^) |
| ホームに降りてまず目についたのは、この黒っぽい電車。 警察車両? 何もしてなくても、ドキッとします。 何か特別な時の記念車両なんでしょうか(^_-)-☆ それとも彦根警察ご用達で、 警備の時に使用するのでしょうか。 ※ 交通安全運動に使用だと後日わかりました。 |
| 彦根駅のホームからは、過去に活躍した電気機関車たち。 JRとは違いユニークな顔立ちですね。 |
| 弧線橋からも良く見えますね。 |
| ここの鉄道ミュージアムは、月に一度の開館。 館内には入れないし、構内にも入れませんでした。 でも、月に一日だけなんて、意味あるの? 構内にはイベント用の電車が数多くありました。 |
| 再び弧線橋からの風景。 この山の向こうが本日の本来の目的地、米原です。 予定より一本早い電車で移動です。 といっても、30分に一本というローカル線ですね。 近江長岡駅まで、6km、6分です。 |
| 人生○○年、まさかの駅で降りている。 孝子さんと出逢ってなかったら、ここに立ってないし、 伊吹山の麓まで行く事なんてない。 スキーの趣味でもあれば可能性も有ったが それでもここに居る可能性は少ない。 |
| 今日ここに立った全ての人は、孝子さんに逢いに行く。 そう言い切って良いと、思う。 この時ここで降り立った人も数名。 オレンジのラインの電車の中より、外気の方が涼しかった。 ここはそれだけ標高が高いのだろうか。 |
| 誰もいなくなったホームにひとり。 中腹より上が雲に懸かっているのが、今日の目的地伊吹山。 駅前で14時待ち合わせのSさんは、もう来ているのだろうか。 改札でJR東海分の差額を支払い外に出ると、 何度か目にしているSさんの愛車(^_-)-☆が既に止ってました。 カッコイイ(*^^)v |
| 窓から見せる笑顔は元気そう。 会場まで快適なドライブです。 もちろん孝子さんのメロディ付きです(^_-)-☆ 昼食も食べずに待っていてくれたようです。 道中少し離れた、道の駅の蕎麦屋さんで蕎麦を頂く。 美味しすぎて、写真も撮り忘れました(^_-)-☆ |
| 信州の高原を走ってるかのような、快い風が頬を横切る。 開場まで2時間もあるのに、 もう大勢の方がそれぞれの時間を過ごしていました。。 中世のヨーロッパ風の建物の元、 孝子さんの作品を聴くのは最高の贅沢です。 本当に孝子さんを愛している者が参加してるのでしょうね。 |
| 入口付近には見慣れたポスターが張ってありました。 どんな素敵な出逢いがあるのでしょうか。 どこでもお馴染みの方々や、お久しぶりの方、 そして向こうから名乗られ、ビックリのお方。 2時間楽しみましょうね(^_-)-☆ |
| 併設の薬草の湯で、ひとっ風呂浴びて男前に(^_-)-☆ 汗臭かったら、孝子さんに嫌われますよね。 本日は男性は小浴場。でも露天で楽しみました。 流れる雲に耳を澄ませば、遠く鳥のさえずりが聞こえます。 風呂上がりのビールも良いけれど、 快い孝子さんの曲で、ウトウトしてしまいます(^_-)-☆ |
| 風呂から出ると、開館待ちの行列が出来ていました。 席も決まってるし、グッツも最近は買わない主義です。 急ぐ事もなく、列の最後尾で待ってる事に。 |
| 列がなくなり、ゆっくり孝子さんのポスター撮り。 この笑顔が自分だけに向いてるような、、、。 まあファンの多くは、同じ思いなんでしょうね(^-^) |
| そして2時間の至福の時。 全てを忘れ、日常の嫌な事をリセットできる。 手を振ってもらったりするとホッとし、 この笑顔で指差しに合うと、頭は真白、ホホは真赤。 元気と癒し、心の余裕、思いやりなど、 日頃自分自身が忘れているものを、再確認する。 ありがとう、孝子さん♡ |
| 19時過ぎ終了。 西の空に宵の明星、金星である。 夏の日没は遅く19時頃で、 陽が西の地平線に沈んでも、しばらくは明るい。 なのに風がすごく冷たい、肌寒いくらいである。 孝子さんの出待ちまで、一時間。 風は冷たかったが、心は温かかった(^-^) |
| どういう形で孝子さんと『再会』できるのかも、 出待ちの楽しみです。 楽屋口から、即タクシーに乗ってしまったり、 係員の過剰なガードに有って、顔さえ拝めなかった事も。 でもそんな時でも窓を開け、 手を振る孝子さんに感謝感激です。 だって最後良ければ、全て良しです。 |
| 楽屋口のトラック。 どんな時も孝子さんやバンドの皆さんが出て来られても、 孝子さんのファンは遠巻きにして、ジッと待ってます。 雪が降ろうが、今回のように肌寒くても、 最後のお礼を言いたくて、、、、。 孝子さんの『ありがとう♡』に、 こちらも『ありがとう♡♡♡』と。 |
| そして最後の時がやってきました。 ほんの数秒のために、一時間待ってます。 ほんの二時間の至福のために、ここにやって来ました。 孝子さんに逢うため、明日からの生きる糧を得るために。 8月も『あなたにめぐりあう旅』を旅のお伴にして、 新潟県の長岡まで、孝子さんに逢いに行きますね♡ |
| Sさんには会場まで送って頂いた上、土産まで頂きました。 普段は甘いものを食べないのですが、美味しく頂きました。 孝子さんのファンって、孝子さんに合わして甘いモノ好き? 孝子さんのように、少しふっくらなりましたよ(^_-)-☆ ありがとうございました。 またお逢いする事を楽しみにしています。 |
| お久しぶりのTさん。 会場内で出会い、頂き物です。 Amingのロゴマークの袋と、その中身にビックリ。 『琥珀色のグラス』とは、さすが濃いファンですね。 ありがとうございました。 |
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