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あの頃ミュージック 29回目


  先日羽咋でコンサートをした時、金沢の夜食べたお魚が美味しかったので、また行きたいな。
ゴールデンウイークは混むので、ちょっと違う時期に。

   ♪ 感謝の気持ち ♪  


  テーマ ペット

  昔から犬に縁がありました。
短い時期、インコとか九官鳥とかうさぎを飼ってた。
一番最初の犬覚えてないけども、アルバムを見るとポメラニアンと一緒に写ってました。
2歳か3歳とかそのぐらいかな、そこから始まって次はシェパードを飼って、
ベルっていう犬を飼って、インコ、九官鳥を飼って、
そのあと中学生ぐらいの時、隣の家で生まれた柴犬を購入をしてジュンっていう名を付けた。
ジュンが子供を2匹産んでレイとベアーと3匹の柴犬を飼ってした。
外で飼う犬だったので、一度自分のベッドの中で一緒に寝てみたいとか、
家の中で飼いたい気持ちがずっと強かったので、
ぬいぐるみのワンチャンを大事に大事に持っていつも一緒に寝てた。
でも本当にぬいぐるみの耳が、大事にし過ぎて取れてしまった。
もうヨレヨレになってたので、ある時もうもうじき中学生になるからもうこれは捨てましょうと。
学校から家に帰って来たら捨てられていて、何かそれがものすごくショックだった。
それから時間が経って、東京に出て来て音楽を始めて30歳になった頃、
キャバリアキングチャールズスパニエルと言う種類の犬を飼いました。
ルースって言う犬で、初めて家の中で飼って一緒におふとんの中で寝てみると、
犬って家族だなぁって感じるぐらいに愛情を注いであげると、向こうも色んなものを返してくれる。
私が曲を夜中まで朝方まで書いていると、ソファーの上で待っててくれる。
やっぱり12時過ぎると、犬も眠いみたいで先にベッドに上がって寝てたりもしてる。
気付いたらそのちっちゃい頃に捨てられたぬいぐるみの犬そっくりだったんですね、ルースが。
すごく愛情を注いでいたので、こうやって犬に姿を変えて戻ってきたのかな、と思った。
やっぱり犬とかペット飼ってしまうと家族の一員ですね。

  海に輝く星さんからのリクエストで ♪ 白い夏 ♪  

  ♪ ありがとう ♪  


  インコをよく籠から出して手のひらとか肩に乗せて遊んだが、うちのインコは逃亡しました。
あの籠からもうそろそろ慣れてきただろうって出すたびに、逃げましたね。
黄色いインコを飼ってた時に、前のお家の柵に黄色い長靴が被せて干してあって、
仲間と思って、その長靴の上に飛んで行ってそこから逃亡してしまった。
九官鳥の話をしようとしていたのに忘れてしまった。
九官鳥のキュウタロウというのを飼っていた、
キュウタロウすっごい頭良くって『おはよう』も『こんばんは』も『ありがとう』も言いました。
お客さんが来ると「はーい」って返事したし、
電話がかかってくると『岡村です』は言えなく『はーいオカモウです』って言ってた。
すごく頭が良くて、手にこう鷲掴みに乗ってくれて、すごくなついて家族のアイドルでした。
最後具合が悪くなって、死んじゃう前に手のひらの上に乗って、
『おはよう』と『こんばんは』がわからなくなって『こんばんばんは』とか、
不思議なこと言い出したなと思ったら、眠るように逝ってしまいました。
うちの九官鳥は家族一人一人をちゃんと認識していたみたい。
黒くてカラスにそっくりなのに、何でこんなに賢いんだろうって思っていたら、
最近家の電柱の近くにいるカラスもしゃべるってことわかりました。
『はーい』とか言ったりとか、ドリルの『ダッダッダッダッダッダッダッ』とかを言ってた。
鳥って結構しゃべるもんなんですね、ということが判明しました。


   谷山浩子さん ♪ ねこの森には帰れない ♪

 

  私が小さかった頃、平屋で庭に芝生の庭と、ちょっと大きめな池があった。
大きな鯉をいっぱい飼って、お祭りで金魚をすくって来て入れたが、翌日後居なくなった。
金魚すくいを娘が大好きで、ちっちゃな金魚鉢しかない。ちゃんとした水槽じゃないので可哀そう。
昔は屋台にカラフルに染められたひよこがいて、ついつい買って来てしまった。
チャボを買ってちょっと大きくなって様子が変わって赤いトサカが出て来てしまって、ビックリ。
チャボは凶暴。
餌をあげにいくたびに突かれて追いかけられた。
もうイヤとか思いながらも、大きくなって卵も産んだのもいました。
欲しいって言ってくださる方がいらっしゃったので喜んで差し上げた。


  マイクの前で優しく、一生懸命テンパりながら話してる。
昔は結構手書きのハガキが多くって、字を見るとあっあの人だととか、すごくよくわかった。
でもメールも何となく文章のリズムで、あっこれはあの人だって、何となくわかります。
桜を写メをしてる方たくさん見かけます。
私も千鳥ヶ淵とかいろいろな所に毎年撮りに行ったりする。
ハッピーという家犬と2年前の3月21日に亡くなって、
家族中がもう本当に光を失くしてしまったけど、あぁこんなことではいけないと思って、
家の近くの桜がきれいな場所があって、気分転換にそこに見に行こうということで母と娘と行った。
咲き誇る桜と共に3人写メで写した写真が今でも残っている。
その時の3人の顔がその時ばかりは泣き笑いみたいな。
一生懸命笑ってるけど、まだハッピーのお別れから立ち直ってない。
3人の表情が今でもケータイの中に残っていて、それを見ると思い出します。

  『Reborn』は懐かしい昔を思い出すような気持ちで書いた曲です。

『あいうえ 岡村孝子』 お題は『よ』

ヨーロッパについて話してみようかなと。
初めてヨーロッパに行ったのがソロデビュー23歳の時、事務所の社長から『ちょっと勉強してこい』

寺院とか行くと悪いものを背負ってきてしまうとのことで、
毎晩お祓いを始めて紙で体をこすり始めたりとか、部屋の四隅にお塩を盛ったりして、
ベッドの横にお塩が高く盛られていて、怖いなと思いながら寝ていた。
そういう事があってちょっと怖かったと、ソロデビューしたあるコンサートツアーで言ってしまった。
そうしたらお手紙をいただきまして、何と『それは私です』と、そのスタイリストさんが見に来てた。
あちゃー、という経験をしたことを覚えています。

  


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